Sケン Sけん 鬼ごっこ けんか島 宝箱 子供 子ども エスケン 遊び方
昔遊び紹介・その1
Sケンについて


 いわゆる昔遊びというやつは、子ども同士が互いの個性や能力を把握し合ったり、社会生活の基礎を学んだり、友だちといるって楽しいなぁとか思えるようになったり、自分の能力の限界に気づけたり、グループ内での役割分担上の自分のポジションがそれとなくわかったり、などなど、子どもを育む上で欠かせないものです。
 このページでは、昭和40年代の、大阪は松原市近郊のローカルルールを中心に、全国の友人たちからの情報を加味しつつ、昔遊びの紹介をしていきたいと考えています。



○第一回目としては、戦後すぐには日本中に普及していたと思われ、日本中に経験者が存在した
「Sケン」のご紹介です。

遊び方&ルールを箇条書きにしておきますが、よくわからないって人は、下のリンク(PDF文書、YouTubeムービー)も参考にしてみてください。

    1地面に線が引けるような運動場や公園に集合。
    2チームに分かれましょう。3人対3人くらいからできますが、5人対5人くらいがベストかな。
    もっと大勢でもできますよ。
    2地面に大きくSの文字を書きましょう。(地面を足でけずったり、水を使ったり)
    Sの文字の開口部分(線と線のつながってないとこ)に直径30センチくらいの円を書いて
    開口部を閉じましょう。
    Sの中に2つのブロックができました。これがそれぞれのチームの陣地になります。
    3自分たちの陣地内に20センチ角くらいの四角を書きます。
    普通は陣地への出入り口(さきほど書いた円が出入り口になります)から遠いところに書きます。
    この四角が自分たちの宝箱になります。宝箱の中に片手でつかめるようなものを何か置きましょう。
    石とか木ぎれとか。それが宝物ということになり、その宝物を奪い合うというのが基本ルールです。
    4Sの外側に2カ所か3カ所、すもうができるくらいの円を書きましょう。
    (楕円でも、雲形でもどんな形でもOK)
    「ケンカ島」といってこの中で敵と戦ったり、休憩したりします。
    5準備は整いました。2チームに分かれてそれぞれの陣地を決めます。
    それぞれの陣地に全員が入ったところでゲーム開始です。
    6陣地からの出入りは、出入り口の円からしかできません。円の内側を必ず踏んで出入りします。
    踏まずに出入りすると自動的にアウトです。
    陣地の中では普通に歩いていいのですが、外に出ると片足でケンケン跳びをしないといけません。
    両足をついてしまったり、途中で足を変えたりするとアウトです。
    ケンカ島の中、相手の陣地の中では両足をついてかまいません。
    それぞれの陣地では相撲の要領で戦えます。線から押し出されるか、足の裏以外が地面につけば負け。
    押し出されたときでもうまく出入り口の円に足をついて外に出ればもちろんセーフです。
    ケンカ島でもすもうで戦えますが、押し出されてもうまくケンケンで逃げればセーフです。
    ※アウトになった人は戦闘エリアから出てください。観客になって味方に声援を送りましょう。
    7相手の全員をアウトにするか、相手の宝物を奪って自分たちの宝箱に置いたチームが勝利チームです。
    (相手の宝物に触れた時点で勝利、というルールの地域もあるようです)


ご参考までに、
縁あって2004年のアン関西版(アルバイト情報誌)誌面で掲載させていただいた記事の
PDF書類(コミック形式)にリンクしておきます。この記事作成にあたっては、
関西の学生さんたち(当時)が参加してくださいました。この場を借りて感謝申し上げます。

「Sケン」をやってみたよ。(フォト・コミック 888kb)

「Sケン」ムービー。こちらはそのときの模様をムービーにしたものです。




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